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2019-09

「いじり」と「いじめ」は違います。

2015-07-15

Category :問題なこと

 ――ひとは、周りとちがうものを「異端」ととらえるものなのだろう。
「異端」という「個性」を、どうか悪く捉えないでほしい。いっそ、気にしないでほしい。
 それを「受け入れる」ことができなければ、「受け流して」ほしい。
「自分たちとちがうから、あの子は敵だ」…なんて、なんて悲しいことだろう。



とある、一人の子どもの、はなしを。


その子は、周りに馴染むのが苦手で、小学校ですでに、男子から「毒」、「菌」呼ばわりされていた。

その子は、知っていた。
女子のなかには、表で善人になりながら、影でひとの悪口を言う子が、それなりにいることを。

だから、その子は馴染み込むことはできなかった。
「いっそ、ひとりで帰ろう」

 ……あるとき、自分と似たような立場に置かれた、子どもを見た。
その子どもは、「自分からなった」のではなく、いわば「周りが遠ざかった」子どもだった。

――興味、だったのか。子どもたちは歩みよった。
 後に、それに絶望するのを、その子はまだ知らない。


中学に上がるにつれ、相手はその子を「いじる」ようになったり、呼び名が周りの――「知り合い」の、呼び方になった。

 中学生というのは、複雑だ。
とある少女が、ちょっとしたことから、その子をいじめるようになった。

――後になって、担任から聞かされたことだが。少女にとって、その子はクラスでの「最後のターゲット」だったらしい。

物を隠されたり、画びょうを仕込まれたり。果ては、成績を言いふらされたり。
 クラスが変わっても、悪口は消えなかった。

 小学生からの相手は、口が悪くなっていった。
「そんな顔だしね」
「告白なんて、されたことないよね?」
「大人になったら、一緒に整形しようね」 「え? そのままでいいの? なんで?」

優しい言葉をくれるひとは、ゼロではなかった。
 けれど。
本当に信頼できるひとは、近くに感じなかった。

――いつ、心がこわれたのだろう。
それが、「自覚のないいじめ」だと、私が認めるのに、約3年の時間が必要だった。




「あの子は友達だ。自分はいじめられてるんじゃない」
――本当に?
あなたは、それでいいの? それで、楽しいの?

この世には「いじめ」、「いじり」あるいはその狭間のもの。
 そんな日々を「日常」とする人々は、星の数ほどいる。

私が思う、「いじり」と「いじめ」の違いは。
――当人が、それを受けていて、楽しんでいるか、だ。
 その言葉を、どう捉えるか。それこそ、感じ方は星の数だろう。
私たちは「言語」を扱う生き物だ。
 けれどそれで、ひとを傷つけるような扱いをしろなんて、誰が言ったというのだろう。

とはいえ。
 …人の想いは「喜怒哀楽」であり、中身は多彩だ。
星の数ほどの感情がぶつかれば、トラブルになるのも当たり前ではある。

 ――星の数以上あるだろう、人類の「言葉」を。
私たちはもっと、うまい扱いをしなければいけないのではないだろうか。






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受け継がれし、償いと弔い

2015-08-02

Category :問題なこと


……8月に、なりましたねえ。

どうも。

ちょいと、唐突な話をします。
 うちの父は「天皇陛下」を嫌っています。
昔、理由をなんとなく聞いたことがあります。

「戦争をしたひと達だから」(だったような)

……そう。
「夏」は、70年前。日本で戦争が終わった季節です。
長い、ながい、もうあってはいけないはずなのに、世界では終われない――「共殺し」が。ひとの想いが、悲鳴をあげる、そんなとある季節です。

 …小さな頃に、祖母から、「戦争」の話を聞いて、その頃は話の中身がちゃんとわかってなかったとは思うんですが。
 それに返した言葉は、今でも憶えてます。

「天皇陛下って、えらいんだね」

祖母も、戦争に家族を奪われた一人です。もしかしたら、それは祖母にとって、言葉の刃になっていたのでしょうか。
(私も、どんな意味で言ったのでしょうかね…)

父のように、「戦争に関わった、天皇は嫌いだ」と、いう方も、どこかにいるでしょう。
 それを「正悪」という、単純な割り切りにしてしまうには、私はまだ知識が浅いです。

でも。

人間って、ゲームのように「やり直し」なんてことは、できません。「タイムスリップ」とかは、もっとできません。
 ――その分、「償い」というものや、「弔い」があるのではないでしょうか?

「過去は変えられない」
「今を生きるしかない」
 ……だから。
「過ぎた過ちを、もう繰り返さないように」
「同じ後悔を、もう誰にもさせないように」

経験者は、語るのではないでしょうか。


 当時の、戦争で消えた命に対しての「償い」を。
 当時から今へ、今から先へ。語り継ぐられし「弔い」を。

それぞれに、「役目」を受け継がれるのでしょうか。
 私がいつか、「ずっと前の、夏の戦火」を、誰かに話せるのでしょうか。
 ……いえ。
その頃を生きた方々が亡くなっていくなかで、私たち若者が、その哀しみを。

受け継いで、語り継いでいかないといけないんですよね。きっと。


……以上、若輩者の
ふと思ったこと、でした。
では、失礼致しました。




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ごめんね、ありがとう

2016-03-18

Category :問題なこと

こんにちは。


少し落ち着いたので。今度は「感謝」を綴りたくなりました。

独り言かもしれないし、誰かに伝わるものがあったらいいなあ(?)、とも思ったり。



…いつから、私はあなたを「はは」なんて言い方をするようになったんだろうね。
 記憶の限りでは、「ママ」なんて可愛らしい呼び方、したっけかなあ?

…ママ、って。今だけでいいから、呼ぶね。

あのね。
私は、この家に。あなたのそばに産まれたことは、なんにも後悔してないの。
 そりゃ、兄たちが「普通」だったらどうなってたかな、とか。私のトラウマがなかったら、私が病気にならなかったら、とか。想うことには、思うよ?


…でも、それは「空想」。
「後悔」じゃないんだ。
 だって、あなたは、散々悩んで、苦しんで。それでも、私を産むことを、選んでくれたんでしょう?
 もし三人目も…とか。思ったり、お義母さんに叱られたりしながら。
 
だから、私はここに産まれて、よかった。
だって、兄二人がいたから、そんじょそこらの低俗な偏見なんて、ないつもりだし。

「あの子はほかと違う」って。
それを「なんで?」
じゃなくて
「人間なんだから、あたりまえ」
って。

二人がいたから。私の世界は。
「福祉」の現状が、リアルになってる。
それは、時には苦しいけど。
 「なんで兄はこうなの」
って、
思ったりしたけど、それが本気で「いや」だからじゃない。
普通に話をしたいなあ、とか。
二人の「癖」を掴むのが、難しいなあ、って。そのくらい。
 二人の関係で、いろんなひとと出逢えたし。

テレビのドキュメントを見て
「へー、大変なんだなあ」
なんて、他人事でおしまいになるより、リアルであんまり成立してない会話をするほうが、案外楽しいのかもしれない。


…私のことで、いっぱい、いーっぱい、悲しい想いをさせてしまって、ごめんなさい。
うまくコントロールできないから、これからも、そんな時もあると思う。

…ごめんね。それから、ありがとう。
あなたがママだったから、二人が居たから、お父さんがいたから、私はわたしなんだよ。


あなたがずっと、私の味方でいてくれるように。
私もずっと、ママの味方だよ。
ありがとう。大好きだよ。


(こっぱずかしいお話、ですかね…。リアルでは、とてもじゃないですけど、言えないんで、いつか見せる…かも?です。
お付き合いくださり、ありがとうございました。


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どうして違ってちゃいけないの?

2016-04-08

Category :問題なこと

こんにちは。


うちは、兄は超未熟児で生まれたこともあり、生まれつき自閉傾向の脳性麻痺です。
今も「てんかん」または「発作」、
うちでの言い方で「ひきつけ」の薬を飲んでます。

長男も、幼少時で自閉症を。
私が生まれたころには、二人ともその診断をされていました。


私が小6くらいまでは、二人の通っていた支援学校の。
運動会、文化祭、クリスマス会、ですとか。

そこに、ちょくちょく親について行って、二人の同級生やそのご家族と話をしたことも、1度や2度ではありませんでした。
(長男の同級生のお姉さんにだっこされたのは… 苦笑)

そこでは、
「みんな違ってみんな良い」
みたいな感じで、それぞれの。
 症状が軽度だったり、ある程度動けるような子には先生一人。
 重度だったり、動きが危なっかしいような子には、先生二人、とかでついて。

 その子によって、「できること、できないこと」がそれぞれ違うのが「あたりまえ」なんですよね。


そういうのを見てたうちに。
自分の周囲に
「なんでだろう?」
と思うことが、小・中学で多くありました。

なんで、御手洗まで一緒にいくの?
とかもあれば。
 なんで、周りと違うことを言うとだめなの?
 なんで、「そんなこともできないの」なんて言って、ひとを見下してるの?

 少しくらい違ったって、
できないことがあったって、

―なんでそんなに、不思議がられるの?

―それぞれ違うのは、あたりまえじゃないの?

―どうして、いじわるしたりされたりするの?

――なんだか、すごくおかしい。 そう思うのは、私だけ…?
 

そんな感じの考えできたもので。
サポートしてくださっている「市の方(なりたい「自分」)」とのお話では、
 「もしかしたら、障がい持ちの人とかのほうが、同年代の人よりは得意? なのかもね」
 なんて、お話もしたり。
 (同年代には対人恐怖強し)

「周りと違う」
それは、あたりまえであるはずのこと。
個性です。
いつか、あなたにとっての「武器」になるかもしれません。
だから。

「違う」ことを、捨て切ってしまわないで?

なんて、若輩者の独り言でした。笑





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世間は狭い

2016-10-04

Category :問題なこと

何を書こう、と思っていたら、こんな事がありました。


センターからの、帰りのバスで。
「あれ、今日は混んでるな」
と、乗ったら。

 片方。
盲導、あるいは聴導犬が前のほうにいまして。
 片方。
ベビーカーがあり、ママさんとふたりのお子さんがいました。
 素人の見解ですが。子どもさんふたりは、片方はダウン症?
(けっこう特徴的なんです)
 片方も、なんとなーく、なにかありそうに見えました。
途中に、病院に停まるので、それ自体は、なんら不思議ではなかったんですが。

広くないバスのなかで、とあるおじさんが。
「邪魔なんだよ! 後ろから通れないじゃねえか!」
 ママさん、平謝りです。

……小さいころに、兄と母との3人で外出したときを、思い出しました。

周りからの視線に、怯えながら。
うまくなだめられなくて、頭を抱える母の姿が。
なんだか、すごーく。
「昔」と、重なって見えました。

でも、私ができたのは。
文句を言ったおじさんの前に座り、視界から隠すくらいしか、でした。

ほかの記事に、
「障がい者でも、教壇に立つのが、当たり前な、世の中になれば」
というのがありますが。
新井芳則先生

それだけ、世間は狭い、ということでしょうか。

…なかなか、難しいですよね。
そのママさんに、言いたかった言葉があります。
「大変でしょうが、ご自愛ください」


ではでは。

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「あいさつ」って、何のためにあるものだったっけ

2016-11-17

Category :問題なこと

どうも。


なんだかどんどん、世の中が危ないことだらけになってきた今日このごろ。

 ついに、とあるところでは「挨拶禁止令」がでたとか。


「あいさつ」

うちの兄は、学校のころから送迎バスまでの道中で、通りすがりのどなたかに
「おはようございます!」
なんて言っては、いつの間にか顔見知りを増やしてまして。
 何名かは、いまでも母と会っては井戸端会議がごとく、話を弾ませることも。


 そんなのを見て育ったせいか、私も
「知らない人にあいさつする」
ことに、そんな抵抗ないんですね。
 でもたぶん、兄も私も、一応選んではいると思いますよ。直感とかで。笑

センターに行くとき、いつもバスから降りて歩くと、バス待ちのおじさんがいるんですが、やたら目が合います。
最近は、どちらからともなく、ぺこりと。
 まあ、私が目をキョロキョロさせすぎなのも、あるんでしょうかね。

バスのターミナルで、朝待っていると。
「すいません。○○に行くには、どこ行きに乗ればいいんでしょうか」
なんて、聞かれることも多いです。
 そのあたり、私はどうやら、母に似たようです。


↑こういうの、全部ひっくるめて「交流」なんだと思うんですが。
その第一歩が
「あいさつ」なんじゃないかな、とも思うんですけど。

「あいさつをしてはいけない」
……。
なんだか、悲しいというか。
だんだん、寂しい世の中になってきているんでしょうか。


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生命の最期は

2017-02-17

Category :問題なこと

こんばんは。ご無沙汰です。
最近音沙汰なくて、すみません。
そんななかでの訪問、ありがとうございます…!

思ったことを、長々と書きます。

あるテレビで、ふと
「おばあちゃんと同じだ…」
と思った話からの影響。

母の父。
祖父は、大雑把に言えば「不整脈」の影響から、命を落とすこととなりました。
 でも、最期まで「ピンころ」というやつでした。
深夜、静かに、息を引き取ったようです。

 その隣の布団に入っていた祖母は。朝、冷たい体に触るまで、気づかなかったのを、すごく自分で責めて、後悔しています。

思い出すと、いろいろな「不思議なこと」があったとか。

「すぐそばにいたのに、なんで気にしなかったんだ、気づかなかったんだ」

あるテレビ番組では、「在宅介護」の最期に、祖母のように
「自分のせいだ…」
と、考えてしまう方が多いのだと、知りました。


…おじいちゃんは、「うち」が好きな人だった。
観察力がすごくて、「言わなくてもわかる」という人だった。
私たちの病気、障がいのことも、言わなかったし、聞かれなかったけど。
たぶん、わかってた。

おじいちゃんは、自分の寿命伸ばしより、自分で作った居場所で、おばあちゃんと、おじさんと最後まで一緒にいて。
 本当の「最期」は。
家を飛び出してまでして、一緒になった奥さんのとなりで、安らかな眠りについた。
 それは本人にとっては、何よりも幸せな終わり、だったんじゃないのかな。

「後悔なんぞするより、庭の植物を
頼むぞ」
 祖母の夢にでも出て、そんなふうに背中を押してあげてほしいな、とか。


忘れないためもあり、似たような想いの方へも、届くことがあるといいな。
一番大切なのは、「いま」を生きてるひとたちだもの。
いつまでもクヨクヨしてたら、仏の顔が泣く、…ような言葉なかったですっけ?


ではでは。
本当に、スローですみません


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「障害者は可哀そう」なんて

2017-07-25

Category :問題なこと

こんにちは。


「相模原障がい者殺傷事件」という、福祉施設「津久井やまゆり園」におきた事件。
あれから1年が経ちますが。
まだまだ、ご家族、ご友人方、施設の方々の
傷は癒えないのでしょう。
...はたして、癒える日はくるのでしょうか。
心が癒えるときが、いつかきますように。

そして、亡くなった方々の、なかには念すら抱く前に殺されただろう、その想いに。
相応の代価の「刑」に、犯人は、せいぜい苦しめばいい。



..あまり関連はないかもしれませんが.、こんなことを思います。
先天性のもので生まれつきに障がいを持つ兄。
数年前の、家族旅行でのこと。



兄が、「疲れた」、「お腹空いた」とぐずって、しまいに足場の悪い場で、転んでしまったのです。小雨のなかで。

母や私が立ち上がらせようとしても、なかなか従ってくれず。ついつい、母はイライラして怒り口調になり…。
そしたら、ふと。通りすがりのおばさん方が

「可哀そうにねえ」

母は、悔し涙を拭って、どうにか兄を立ち上がらせました。


「可哀そう」

「障害者は可哀そう」


なんて、傲慢な言葉だろう、と。
私は思います。


私は、その言葉の使い方が、正直嫌いです。
その人の人生は、その人のものです。
幸も不幸も、感じ方は、本人が考えること。

はたしてわたし達が、その人の人生、境遇に対して
「あなたは可哀そうなひと」
と、勝手に決めつけて、いいのでしょうか。
もしそうだったら、「可哀そう」と思うのは、誰までが当てはまるのでしょうか。

たいへんなのは、本人だけ?
育てる側や、共に育つ側は?

だからといって、
「わたしは、かわいそうな人なんだ」
と、冷めた思考で、全てを諦めるのも、それはそれで、違うというか、悲しいな、と思うんですけど。

...でも。
「部外者は黙ってろ」
そんな声と、
「もっと理解してほしい」
どちらの声も、解ります。

初対面のひとに、何が解るというのか。
でも、時にはパニックになるなどの、事例があるという「そうなってしまうんだ」という事への理解がほしい。

矛盾が多いのは、別の記事でもお話しましたね。
...そう。人間は、矛盾する生き物なのです。

まとまりなくて、いつもすみません。
ではでは。



追記(長文)

たしかに、健常者と「まったく同じ」とはいかない。
うちの兄たちは。
反抗期は十数年単位だし、興味のないことには特に、覚えることに時間はかかる。
でも、人の名前を覚えるのが早かったり、案外「お兄ちゃん」をしてくれたこともある。

「たいへん」なことはある。苦労と苦悩だらけかもしれない。
変に我慢強くなって、自分で苦しいときもある。

でも。わたしは「不幸」とは思わない。

むしろ、「良かった」部分もある。
だって、
彼らはよく笑う。それが好き。
兄妹間としてでは、イタズラっ子な笑い方はちょっとムカッともするけど。
そう単純に思えるのは、幸せな気がする。

たぶん。
「障がい者を苦手な、自分が自分で嫌だ」
そう悩むひとも、きっといる。むしろ多いかもしれない。
そういう部分に私が自己嫌悪することは、今までも、これからもないと思う。だから「よかった」
それぐらいには、兄たちの友達や、センターの人を見てきたつもり。

「障害者は要らない」
そんな考えの人に育たなくて、よかった。

私は、これでいい。

わたし達は、「損得」とか「生産性」とか、そんな難しいことを考える前に。
シンプルに、目の前の人間を、自分はどう思うのか。
それを考えるだけじゃ、駄目なんだろうか。


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「ハンディキャップ」は最大の可能性

2017-08-02

Category :問題なこと

「障害者は可哀そう」なんて
という記事だけだと、なにか誤解を与えそうな気がしたので、もう一つ。


私が思うに。
みんなが健康に産まれれば、そのほうがいいなあと、思いはしますが。
そんなことにはなってくれず。


この世の中。
いろんな先天性、後天性のハンディのあるひとと、その家庭それぞれ。

「うちの子はこんなにかわいいの」
という家庭を、チャリティーではよく扱われてるような気がしますが。

「どうしてうちの子はできないの」
と、ひたすら嘆き、隠す家庭もあるでしょう。

たぶん、本人だったり、その周りの方々の「心持ち」もだいぶ関係しているんじゃないかな、と思います。

ほんの小さなことでも、
例えば
「今日は、ご飯を残さず食べられた」
とか。
そういう、なんでもなさそうなことでも。
それぞれ、できること、難しいことがあるのだと思います。

うまーく、そのひとの障がいと付き合っていれてる家庭って。
そんな、些細なことに
「できた! やったね!」
と、喜ぶ。それを日常にしている部分があるのかなあ、と。


ーーそう。
人間、
「どうしてこんな簡単なことが出来ないんだ」
と、大きな規模のことに嘆くよりも。

「あ、昨日出来なかったことが、今日はできたね!」
と、ほんの小さいことでも、「できた」ほうに喜び合う。


ほら、「千里の道も一歩から」って、言うじゃないですか。

人間、誰でも。
悲しそうな、難しい顔なんかよりも。
嬉しそうな、笑った顔しているほうが、幸せそうで、可愛いものです。


もちろん、いつでも笑っている家庭、というのは、ないでしょう。人間は、感情の生き物ですし。

ただ、一つ。
大人達が、こわい顔ばっかりしていると、子どもとしては、無邪気に笑うことすら、躊躇って。
そのうちに、
「自分はなにもできないんだ」
「自分は、生まれてきちゃいけなかったんだ」
そんなふうに、子どもに思わせ、笑顔を消すのは、ひたすら悲しいことです。

そんな風に、させないであげてほしいです。




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プロフィール

月凪あゆむ

Author:月凪あゆむ
 家族構成
・父
・母
・長男、   自閉症
・兄(次男)、 脳性麻痺+自閉症
・長女(当人)、統合失調症

となります。
個性あふれる一家ですが、どうぞよろしくお願いします。

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